プリザドール・エンジェル

プリザドールとは、植物などの天然素材を使用した手作りのオリジナル人形です。

 皆様の生活に、自然の優しさ、癒し、笑顔をお届けしたいと願っています。

プリザドールについて

プリザドールの紹介

プリザドールって何?

化学繊維の綿が無かった時代、日本の伝統人形や西洋のアンティークドールやアンティーク・テディベア等には「木毛(モクメン)」と言う木の削った糸が詰められていました。清々しい木の香りと柔らかい優しさを感じられる、この木毛を原料にしてプリザドールは生まれています。

日本のひな人形や伝統人形の作り方を試行錯誤の上、現代風にアレンジしオリジナルの人形を完成しました。

 

木毛の土台人形の上に、フィンランドモス(苔)やジュート(黄麻)などを始め、様々な植物資材の装飾をほどこしデコレーションしています。

プリザドールは植物素材を中心に作られた人形です。

植物素材が醸し出す独特の優しい雰囲気が特徴のすべて手作りの世界で唯一の人形たちは、

お花のようにご自宅のリビングに飾って楽しんでいただいたり、特別な人への特別な贈り物としてあなたの気持ちをお届けします。

プリザドールを手にした方が人形を見るたびに笑顔がこぼれるよう、一体一体思いを込めてお作りしています。


大地の恵みから誕生したプリザドールを通じて、皆様の生活に自然の優しさ、笑顔、癒しをお届けしたいと願っています。

エンジェルの理念

プリザドール誕生秘話・・・植物素材にこだわる理由

私は大学でストリートチルドレンについて学びました。親や社会から見捨てられ路上で暮らす子供たちのことです。実際現地に足を運び実際に彼らを目にしたときに感じたとのは予想に反して、たくましく明るい笑顔でした。

大変な境遇にいながらもそれを嘆くのではなく、前向きに生きる姿に甘ちゃんだった私は衝撃を受けました。

それまで施しをすることが彼らを援助することだと考えていたのですが、それは大いなる過ちで驕りなのです。彼らに本当に必要なのは明日を生きる術でした。つまり自分で食べていける仕事があることが一番必要なのです。

 

それから私は長い事「仕事を作りだす事」について考えてきました。

大きな資金力もない、特殊な技術もない私には、海外で沢山の人を雇い入れるような会社を興せるわけもなく、いったい自分には何ができるのだろうか?と自問自答する日々でした。そのような思いとは裏腹に、平凡に就職し何もできない自分でした。

 

そのような頃、出会ったのが、テーブルとほんのわずかな資材があれば作れるトピアリー作りです。トピアリーとは植物の刈り込み造形のことを言い、公園の樹木が動物に刈り込まれていたりローマ時代の昔から様々なトピアリーが世界中に存在します。

なぜか心惹かれてトピアリーを学ぶうちに、このトピアリーならば私が長い間かなえたかったことを実現できることに気が付きました。

それは「多額の設備投資や資金を必要とせず、学んだ技術だけで誰もが起業主となり仕事が始められる」と言うことです。

機械設備や特殊な道具が無くても、とても可愛らしいトピアリーを作ることができます。そして作品によっては芸術性の高い付加価値の高い作品を作ることも可能です。

 

それからはトピアリーだけではなく、造形学や伝統人形の作り方をはじめ色々な勉強と研究を重ねて、暗中模索する日々でした。

ただいつもベースにあるのは「世界中の誰もが作れる方法」でした。

なるべく身近にある材料を利用して作品を完成できる事がコンセプトです。

 

私は現在日本の伝統人形にかつて多く使われてきた木毛をメインに使用していますが、これは藁であったり、稲穂であったり、世界中の植物で代用できます。人形へのデコレーションは、山ならススキ、海なら貝殻、何でもよいと思っています。その郷土からとれるもの、その国に存在する自然物から、どのような作品でも作れる、つまり可能性は無限です。

 

いつか発展途上国の現地の女性や子供たちに人形の製作方法を教えて、彼らの自立の手助けをするのが私の夢です。

プリザドールはその夢を実現するための第一歩です。

 

まだまだ頼りない第一歩ですが、私にとってはようやく踏み出すことができた第一歩です。プリザドールは完成形ではありません。これから色々な人たちに教えを受け一緒に成長していきたいと思っています。

もしこのような考えに少しでも共感頂けるようでしたら、是非あたたかくプリザドール エンジェルを見守ってください。

東日本大震災に寄せて

被災地に向けた「自立の手助け」

わたしの実家は仙台です。偶然にも震災時には帰省のため私は仙台に戻っており地震に遭遇しました。

電気、ガス、水道の無い何週間にも渡った被災生活、跡形もない故郷の景色、失われた命・・・一生忘れられない経験です。


自分には何ができるだろうか?

寄付やボランティアも勿論行いましたがそれだけに留まらず、やはり人は自分の手で働き日々の糧を得て、生きがいを得る事こそ

大切なのではないのだろうかと言う思いから、プリザドールの土台作りなどは被災地の家や職を失った方々に積極的に、内職として作製をお手伝い頂いています。少しでも被災した方々が自らまた歩みだせる手助けになれればという気持ちで、積極的にプリザドール作製の無償講習会も現地で開催しています。

プリザドールを作ることで日々の慰めになる、失ってしまったペットや故郷の風景を再現したい、人形を販売して収入を得たい、どのような理由であれ、少しでも役に立てるのであれば望外の喜びです。今後も支援活動を続けていきます。


またもし被災地支援でプリザドールにご興味のある方々がいらっしゃればお気軽にご連絡をください。

個人・団体を問いません。

ワークショップ開催・作成方法の無償指導など可能な範囲で協力させていただきます。

 



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